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2007年10月18日

2007年夏合宿

遅くなってしまいましたが、9/1~9/7にかけて行われた夏合宿についてお伝えします。今年の夏合宿は、少し、涼しくなってからの開始だったので、誰1人熱中症になることなく、また、怪我などなく無事終えることができました。
今年の夏合宿のメインは、ビリーズブートキャンプでした。行軍後の最終プログラムは、正直きつくてついていくのがやっとでした。
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行軍では、グリーンパーク前の公園まで歩き、友情を深めた上で花火をしようというコンセプトで行いました。花火をしているときは、みんな笑顔が戻り思った以上の元気のよさに驚かされました。
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(これから、行軍出発です。)
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(行軍を成し遂げた頼もしい面の若者)

みんなの感想です。
3回生
三宅 徳朗
最後の夏合宿を無事終えました。
今年の夏合宿は、2年生に企画運営を任せ自分たち3回生は補助に回りました。というのも、昨年、自分たちが夏合宿の企画運営をし、1つのプロジェクトをいろいろなことを想定して計画し実行する難しさを早めに知っておいたほうがいいとおもったからです。また、2年の時期に知っておくことで幹部になってから、この夏合宿の反省を活かしてほしいと思ったからです。
夏合宿が始まる前には、全体の把握と落ち度の有無を考えることおよびカバーが思っていたよりも、大変で、かつ大切であるということがわかり、企画運営をした2回生とともに学ぶこととなりました。
そして、夏合宿では、1日1日が基本、ビリーズブートキャンプ、筋トレ、剛法、柔法とバランスよく組まれていて、内容もよく考えられていました。行軍では、1回生、2回生ともに思いのほか元気があり驚きました。1回生に聞いてみると、40kmという距離を以前にも歩いたことがあるとのことでした。しかし、夜通し歩くという経験はなかったのか九工大に帰ってくる頃にはみんな疲れていました。その疲れの中、ビリーズブートキャンプの最終プログラムをやり、みんなも、そしてもちろん、自分もとても達成感のあるものとなりました。
来年には、自分たちは学内OBとして、サポートに回る側になりますが、できる限り協力してやりたいと思います。

中島 佑樹
最後の夏合宿を迎えました。何も知らない一回生、計画実行をまかされた二回生、後輩を見ているとその頃の自分を思い出します。夏合宿終わりに皆で感想を言い合っているとき、みな安座なので足の裏がよく見えます。やっぱり一回生はマメか靴擦れか皮がむけたりテーピングしたり、二回生は皮がむける前にテーピングした奴、何ともない奴、むけてもそこまでひどくない奴、自分達は全く問題なし。学年が上がるにつれて成長しているんだと感じられました。来年はサポートに回る側になりますが、できる限り協力してやりたいと思います。

古田 千春
夏合宿の収穫は情報工学部と交流ができたことだと思います。自分としては3回生として全体を見通す視野が狭いことを痛感した合宿となりました。

2回生
小川 賢二
上回生になって挑んだということもあり、去年と比べて楽な感じがしました。誰も大きなケガをしなくてよかったと思います。

川嵜惇史
 夏合宿では、自分達で企画・進行したためとても疲れました。結果として合宿を成功することができ、また2回生の団結力を深めることができてよかったです。

貞森 俊希
今年の夏合宿は練習よりも準備が大変でした。気が付いたら行軍責任者みたいな立場でしたし…。でも二回生の団結力で無事終了出来たので今ではいい思い出です。

川神 圭一朗
夏合宿では一年の練習量が足らなかったためか予想以上に基本が出来ていなくて焦りました。一応切り抜けたのでほっとしています。しかし、来年を考えると通常の部活動から練習の効率を上げていく手立てを考える必要があるようです。

松尾 崇弘
2回目の夏合宿でも、やはり筋肉痛が付き纏う1週間でした。今年は企画・実行を自分達に任され、色々大変でしたが無事に終えられたので良かったです。助言・応援してくださった先輩方々、ありがとうございました。 後書き ブートキャンプで2s弱痩せましたしかし、リバウンドは得意ですので。……あれ?、お腹にまたお肉が!

1回生
安部 優貴
 バイトが休めなくて3日目からの参加でしたけど、いきなり応用プログラムはかなりきつかったです。他にも筋トレや長めの基本練習の時は、久しぶりに倒れそうになりました。一日中少林寺拳法をやるという経験をしたことが無く、合宿はとても貴重な体験になりました。
 中学、高校の時剣道をやっていても思ったことですが、あれだけきつい練習はやはり一緒に頑張る仲間がいるから乗り越えられるんだ、ということを改めて実感しました。
 来年の合宿は主に自分達の代で企画するわけですが、いかんせん部員が少ないので先輩たちの助けが必要になるかもしれません。それでも今年よりもいい合宿にできるよう頑張ります。

野田美保子
今まで体育会系に属したことがなかった私は、昔の少年漫画にあるような合宿のイメージしか持ち合わせていませんでした。その為、ついて行けるだろうかという大きな不安と、今まで関わる事のなかったものに参加できるという興奮を胸に夏合宿に望みました。そんな私を最初に待ち受けていたものが「ビリーズブートキャンプ」でした。ビリーの教えに従い激しい運動を行いながら、「これが現代の夏合宿なのか」と私の持っていた夏合宿への認識が修正されました。しかし徐々にイメージ通りの夏合宿の部分が多くなり、そしてそれに私の身体がついて行ける筈もなく二日目にして凄まじい筋肉痛と痣が出来、日を重ねるごとに動きが悪くなっていくのが分かりました。ですが、途中でやめたいと思う気持ちは湧きませんでした。それは周りの皆さんが丁寧にご指導下さり、支えて下さったからです。私の悪い点を見出し、そしてそれをどのようにして直させるかを真剣に考えて下さっている皆さんを前にして、やめるなどという考えを選択肢に入れる訳にはいきませんでした。そのような皆さんの支えのお陰で合宿中に茶帯になることが出来ました。茶帯を渡された時、一週間の出来事が走馬灯のように頭をめぐり、きつかった事、楽しかった事、感謝の気持ちで一杯になり涙腺が緩みました。しかしその走馬灯の中にビリーの笑顔もついでのように浮かんできた為、涙腺は締まっていきました。何はともあれ、今年の夏合宿は私にとって有意義で素晴らしい経験でした。これから先、人生を過ごしていく上でとても良い糧になることと存じます。

金光正博
今回の夏合宿は人生初めての合宿でした。筋力トレーニングなどが組み込まれていたので、合宿中は全身が痛かったです。昇級試験の練習では、日頃の修行不足が祟って消化不良になったりもしました。しかし、先輩方の熱心な指導のおかげで、かなり物にすることが出来ました。そのことは、自分に下手くそなりにでも、頑張ればそれなりに身につくとゆう事を学ばせてくれました。この成果は、少林寺拳法の修行以外でも通じる物だとおもいました。辛い事があっても、合宿の事を思いだせば、乗り越えられる気がします。

投稿者 kit : 2007年10月18日 11:26